Interview 012
株式会社川金コアテック
2021年入社/
営業本部 橋梁営業部
荒井 美結
そんな人でありたい
大変だった就活時代、出会いたい会社に出会えました
就職活動は、決してうまく行っていた方ではなかったと思います。当時、貧困支援や環境問題に興味があったので、国際・環境問題に対してアプローチしている会社を中心に見ていました。思うように進まず落ち込んでいた中、インフラ事業により世界中の人々の生活を支えることができると知り、弊社の説明会に参加しました。参加前は『鋳物とは?』から始まった私でしたが、説明会やその後の面談中に感じた社員のあまりの人の良さに『こんなに温かい会社があるのか』と知りました。事業内容も知れば知るほど長期的に需要のある分野と分かり、一気に弊社の志望度が増していきました。また、弊社の面接は『私自身』を見てくれた印象があり、数十社選考に進む中でもそういった会社はなかなかありませんでした。この会社に出会うためにこれまでの困難があったのだなと思えたため、内定をいただいた時は本当に嬉しかったです。
ある一日のスケジュール
- 8:40
- メール確認と電話対応をすることが多いため、支店社員のスケジュールを一通り把握
- 10:00
- 外出の準備、お客様先の訪問を2~3件。外出先でランチ。
- 16:00
- 帰社後、打ち合わせと日報記入
- 17:30
- 帰宅。帰宅後は自宅でゆっくり過ごします。
こつこつ努力を続け、やりがいを感じ始めた3年目
正直にお話しすると、仕事に慣れやりがいを感じ始めたのは3年目になった最近のことです。はじめは分からないことが分からず、当然図面なんて見たことがない状態でした。ただ、専門的なことは難しいものの、新しいことを学ぶことはわくわくしました。それは私の『なぜ?』に対して、いつも明確に答えてくれる社員が周りにいたからです。分からないことは決して恥ずかしいことではありません。ましてや文系出身の私には、技術的なことは分からないことばかり。聞くことを恥じずに、1年目から今に至るまでどんどん営業部や技術部の社員に質問をして、自分の中に蓄積することを継続しました。すると先日、『文系出身なのに、本当によく勉強しているね』とお客様からありがたい一言をいただきました。入社してからコツコツ頑張ってきた時間が報われたように感じ、本当に嬉しかったです。そして営業先で分からないことがあっても、頼もしい先輩社員がいると思うと、心強くありがたいです。
『どういう営業』より、『どういう人』になりたいか。
常に信頼される人でありたい
社内に憧れる上司がいることも、日々働く上で大きなやりがいに繋がっています。『こういう営業マンになりたい』と思うよりも、『こういう人になりたい』、そう思える人が身近にいる環境はありがたいと感じます。例えば、ほかの人が通り過ぎてしまうような部分に疑問を持てる純粋さや、お客様への真摯な対応と引き出しの多さを持つ社員。私たちに相談してくださったことを大切に、別の方法を提案したり、社内に持ち帰り他部署とも相談してみる。『お客様が求めていることは何か?』 お客様の目線に常に立ち、お客様に寄り添う営業マンになりたいと思っています。
就職活動は時に自信をなくすこともあると思います。でも、妥協せずに諦めなければ『ここだ』と思う会社が必ずあります。就活生の皆さんには縁を大切に、自分らしく頑張ってほしいなと思います。