Interview 013
株式会社川金コアテック
2022年入社/
技術本部 開発部
長山祐樹
日々勉強しています
コロナ禍の就活で見つけた
『長く勤められる会社』
私の就職活動時期はコロナ禍真っただ中でした。選択肢や行動が制限される中で、将来のことを決定することは容易ではなかったように思います。その中で自分なりに行動に移し、『長く働き続けられる会社』と出会うために直向きに頑張っていました。いくつかの企業の選考を受けましたが、川金グループに入社を決めた理由は2つあります。1つ目は、採用担当から不安な事や気になる事について、定期的に確認してもらえたことです。慣れない移動や面接試験の際に話を聞いてもらえたことで、不安の多かった就職活動でしたが少し気持ちに余裕ができました。2つ目は、コロナ禍でも体験型の1weekインターンシップに参加できたことです。当時、多くの企業がオンライン型のインターンシップへ移行していました。そんな中で弊社は、感染対策を徹底しつつも実際に対面で先輩社員と交流し、雰囲気などを自分の目で確認できたことも大きな決め手となりました。もちろん一週間では会社のことや雰囲気等、計り知れないところはありましたが、実質企業説明会のみに完結するオンライン型とは全く異なる充実感でした。一週間の間に様々な社員と交流できましたし、若手社員でも聞いたことに対して適格な回答をくれ、『数年でこんなに頼もしくなれるのか』と思えたことも大きなポイントになりました。私は土木系出身ですが、多くの土木系出身者が就職するような、ゼネコンで現場管理をしているビジョンが私の中にはありませんでした。『長く続けられる会社』を軸に見たときに、川金コアテックだなと思うことができました。
ある一日のスケジュール
- 8:40
- メール、スケジュール確認
- 9:00
- 共同研究の打ち合わせ
- 13:00
- 共同実験開始、実験データの確認
- 17:00
- 事務業務、17:30頃に退社
他部署間との積極的なコミュニケーションを
大切にしています
入社前、開発部はPCを前に黙々と仕事をこなすイメージがありましたが、その印象は入社間もなく変わりました。開発は、開発部だけで業務を簡潔させることはできません。より良い製品作りには他部署の意見が必要不可欠だと感じます。社内の様々なセクションと連携したり、意見を聞きつつ仕事をする必要があるので、日々そのコミュニケーションは怠らないようにしています。もちろん、入社した当初は分からないことも分からない状況で、製品の勉強も一から始めました。弊社は土木出身の社員ばかりではないので、様々な知識や情報をインプットできる環境であることも強みだと思います。そうして仕事をしていく中で、学生時代に弊社のインターンシップで感じた『数年後、こんなに頼もしくなれるのか』と思われるような社員に、今度は私がなりたいと思っています。社内では『長山になら任せても大丈夫』とその知識や業務への姿勢で信頼されるような人材でありたいと思っています。
駆け出しは早く、時間があれば余裕を持って就活に臨めます
就活生の頃を思い返しても、駆け出しは早くすることをお勧めします。時間がないなかで迷って、自分の中にしこりがあるまま判断してしまい、結果的にすぐ辞めてしまっては本当に勿体ないことだと思っています。就職活動自体も限られた時間ではありますが、折角将来のことをゆっくり考えることができる時間を有意義に使ってほしいと思います。コロナ禍で加速したオンライン化によって就職活動も自宅に居ながらにして対応できるので、そこを大いに活用しつつ、迷ったら説明会に参加してみてください。何をやったらいいか分からない人もいるかもしれませんが、周囲の人の状況を知り自分に反映したり、インターンシップで一緒になった他学部の人同士でも新たな業界を知ることもできると思います。自分のことをより深く知ることができる時間はこれから先、多くの人は就職活動以外には恐らくありません。人と比べることなく、自分の納得できる就職先に出会えるように、頑張ってほしいと思います。